鳥取のハタハタを美味しく食べましょう!

3~5月、9~10月に漁獲される「鳥取のハタハタ(白ハタ)」。脳を活性化するDHAや、血栓を予防するEPAの宝庫、「鳥取のハタハタ」を美味しく食べましょう!
鳥取沖で漁獲されるハタハタは脂がのっていますので、煮付け、一夜干はもちろん、お刺身、天ぷら、塩焼き、竜田揚げ、鍋の材料など、いろいろなお料理で美味しくお召し上がりいただけます。

1. 唐揚げ*南蛮漬け

  1. 白ハタ(小)は、エラぶたのトゲで指を切らないように注意し、包丁で、頭と内臓をとり、きれいに水洗いします。
  2. 玉ネギ、ピーマンは細切りに、鷹の爪はぬるま湯でもどし、輪切りにします。
  3. 鍋に、酢カップ1/2、薄口醬油大さじ2、酒大さじ1、だし汁カップ1/2、砂糖・みりん少々などで、お好みに味付けして入れ、沸騰させて火を止めます。
  4. ③に②の野菜を入れ、ざっとかき混ぜます。
  5. 白ハタの水気をとって、片栗粉をつけてカラッと揚げます。油をきり、熱々を④に漬け込みます。すぐに食べられますが、半日~1日漬け込むと、更に美味しくなります。お好みでレモンを絞ってどうぞ。

2. あんかけ

  1. 小鍋に、だし1カップ、酒大さじ1、みりん小さじ2、薄口醬油小さじ1、水溶き片栗粉小さじ2を混ぜながら煮立たせて、とろみをつけたら、仕上げに三つ葉のみじん切りを加えます。
  2. 南蛮漬けと同様に白ハタを唐揚げにし、器に盛って①のあんをかけます。

3. 風干し*骨せんべい

  1. 白ハタ(中)は、エラ、内臓をとって三枚におろし、酒少々をふって軽く湿らせた昆布にはさんで、20~30分おきます。
  2. ザルにのせ、風通しのよいところ(冷蔵庫の中でもよい)で半日程度、生干しにします。
  3. 生干しした白ハタを直火でさっとあぶり、おろし醤油かレモンをかけていただきます。
  4. 頭(大きければ半分に割る)と骨は水気を切り、油で二度揚げ(最初は160℃でじっくり、二度目は180℃でさっと)します。
  5. 油をきり、塩・こしょうを少々ふっていただきます。

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